愛馬


名前:キールロワイヤル
種類:日本乗系種
誕生日:2017年4月4日
性別:騸馬

3度目の正直、次の子を最後にしよう。
もう悲しい思いはしたくない、という想いから比較的丈夫と言われている中間種の子を2020年2月14日にお迎えしました。

キールの特徴はなんと言ってもこの愛らしい見た目!
今までは「馬場馬になれるか」という点に重きを置いてパートナーを選んでいましたが、今回は見た目重視で選びました。
本当に本当に可愛くて仕方がありません。そして、びびりではありますが、とてもおおらかでおとなしく、馬の手入れってこんなに楽だったっけ?と思ってしまうほどです。
3歳の娘も1人で引き馬に乗れるほど。
ダッフィーや月ちゃんで得た経験を無駄にしない為、できうる限りの事をキールにはしています。
まわりからは過保護に思われていますが、やらないで後悔はしたくないので!同じ轍は2度踏みません!

キールが老衰で天馬になるその日まで一緒に過ごすのが夢です。ずーーっと一緒にいようね、キール!

memory①

名前:ダッフィー
(競走馬名:キョウワダッフィー)
父:キングカメハメハ
母:アサカプティット
誕生日:2008年4月10日
性別:騸馬

G1レースのフェブラリーステークスに出走した事があるので競馬ファンの方なら聞いた事があるかもしれません。
2016年に引退しサンクスホースプロジェクトに参加。3ヶ月のリトレーニングを経て第1回サラブリトレーニングセールにて母が落札、晴れて家族の一員となりました!
ベイビーフェイスでとても可愛かったダッフィー。
ただ、乗馬の調教が進むに連れ、私たち親子にはレベルが高すぎる馬になってしまった為、2019年6月に別の乗馬倶楽部に移りました。馬房内の事故で年明けに天馬になってしまったそうです。
あまりにも早いお別れに言葉を失いました。。
ダッフィーと過ごした3年弱、楽しい事も大変な事も色々経験しました。そして色々学びました。
ダッフィーありがとう。ゆっくり休んでね。

memory②

名前:月夜見
(競走馬名:ナナツダチ)
父:マンハッタンカフェ
母:チョウカイマリーン
誕生日:2005年4月21日
性別:牝馬

新しいパートナーとして2019年6月にやってきた月夜見は、牡馬にしては小柄のダッフィーとは対極で、牝馬にしては(というかサラの中でも)大柄で、父譲りの綺麗な黒鹿毛でした。
来た時から痩せ気味で毛艶がすごく悪かったので、整体師にきてもらったり、ケアを一生懸命やり、だんだん毛艶が良くなり少しお肉がついたかな?となった頃、馬場で足を滑らせ転び、前膝を怪我してしまい、舎飼いなってしまいました。そこからどんどん体調が悪くなり、とうとう2019年10月16日に力尽きて天馬になってしまいました。
元気になるその日を夢見て、必死にケアをしてきたので、本当に悔しくてたまりませんでした。
私にもっと知識があれば救えたかもしれないと、給餌の勉強を行い、獣医や飼料屋さんに相談したりもしました。
学んだ事は今キールでしっかり活かされています。
本当に本当に短い間しか一緒に居られなかったけど、月ちゃんが居たから学べた事もたくさんあったし、キールにも月ちゃんが繋いでくれた縁で出会える事ができたし、感謝しています。ありがとう。ゆっくり休んでね。。